- 障がいのある方・ご高齢の方にもやさしい歯科診療
- 安心して治療を受けていただくための当院の取り組み
- 障がいをお持ちの方のための歯科診療
- ご高齢の方のための歯科診療
- いつまでもご自身の歯で食べるために
- 通院が難しい方には訪問歯科診療も行っています
- すべての方に、安心して通える歯科医療を
障がいのある方・ご高齢の方にもやさしい歯科診療
心身の障がいや加齢によるお身体の変化などで、通院や治療に不安を感じる方にも、安心して歯科診療を受けていただけるよう配慮しています。
院内はバリアフリー設計となっており、車いすでのご来院や介助者の同伴にも対応いたします。
また、通院が難しい方には訪問歯科診療も行い、地域の皆さまのお口の健康をサポートしています。
安心して治療を受けていただくための当院の取り組み
患者さまが安心して治療を受けられるよう、院内は明るく落ち着いた雰囲気づくりを大切にしています。
車いすでもスムーズに移動できるよう広めのスペースを確保し、診療室や通路には段差がありません。
また、診療チェア周辺にも余裕を持たせているため、介助が必要な方でも負担が少なく快適に過ごしていただけます。
「歯医者=緊張する場所」ではなく、「安心して通える場所」と感じていただけるよう、環境面からサポートしています。
わかりやすい説明とやさしい対応
当院では、治療を始める前にしっかりとお話をうかがい、症状や治療内容をできるだけわかりやすくご説明します。
障がいのある方やご高齢の方の中には、意思の伝達が難しいケースもありますが、言葉だけでなく表情やしぐさなどにも注意を払いながら、丁寧なコミュニケーションを心がけています。
ご家族や介助者の方にも治療方針や今後のケアの方法を共有し、不安なく治療を受けていただけるよう寄り添ったサポートを行っています。
無理のない治療ペース
お体の状態やその日の体調に合わせて、決して無理のないように治療を進めていきます。
途中で休憩を取りながら進めることも可能ですし、短時間の通院で複数回に分けて治療を行うこともできます。
一人ひとりのペースに合わせることで、治療への負担を軽減し、安心して通い続けられるように工夫しています。
「その方にとっていちばん心地よいペース」で、長くお付き合いできる診療体制を整えています。
障がいをお持ちの方のための歯科診療
障がいをお持ちの方にとって、歯科受診そのものが大きな負担になることも少なくありません。当院では、知的・身体的な障がいのある方が無理なくお口の健康を守っていけるよう、それぞれの状況に配慮した歯科診療を行っています。
診療にあたっては、患者さまに寄り添いながら、できること・難しいことを丁寧に確認して進めていきます。治療に不安や抵抗がある場合でも、いきなり処置を行うのではなく、診察室に入る、診察台に近づく、お口を開けてみるなど、小さなステップから少しずつ慣れていただくことを大切にしています。
お身体の状態によって診察台への移動が難しい方には、車椅子に座ったままでの診療にも対応しています。また、診療室は完全個室のため、周囲を気にせず落ち着いた環境で治療を受けていただけます。
一人ひとりのペースを尊重しながら、長期的にお口の健康を維持できるようサポートしています。
ご高齢の方のための歯科診療
ご高齢になるにつれて、持病をお持ちの方や体調に不安を感じやすい方も増えてきます。お口の中も年齢とともに変化し、噛みにくさや入れ歯の違和感、飲み込みにくさなど、これまで気にならなかった不調が現れることがあります。
お口の環境が乱れると、食事が楽しみにくくなるだけでなく、誤嚥性肺炎など全身の健康に影響するおそれもあります。特に「しっかり噛めること」は、栄養をとるためだけでなく、脳への刺激にもつながるとされており、毎日の生活を元気に過ごすためにとても大切です。そのため、歯科医院で定期的にお口の状態を確認し、必要に応じたケアや調整を行うことが重要になります。
当院では、患者さまの体調や生活状況に配慮しながら、無理のない治療やケアをご提案しています。ご高齢になっても安心して通っていただけるよう、長期的な視点でお口の健康を支えていきます。
高齢者のお口の特徴
年齢を重ねるにつれて、お口の中にも少しずつ変化が現れてきます。これらは自然な変化ではありますが、気づかないうちにトラブルにつながることもあるため、特徴を知っておくことが大切です。
歯や歯ぐきの変化
長年使い続けてきた歯は、噛む面がすり減ったり、歯と歯ぐきの境目が下がったりすることがあります。また、加齢により歯の内部の神経が細くなると、むし歯ができても痛みを感じにくく、発見が遅れるケースもあります。歯ぐきが下がることで、歯が長く見えるようになるのも特徴のひとつです。
舌やお口の中の粘膜の変化
唾液の分泌量は年齢とともに減少しやすく、お口の乾燥や粘つきを感じることがあります。これにより、口臭が気になったり、味を感じにくくなったりする場合もあります。乾燥した状態は、むし歯や炎症が起こりやすくなる原因にもなります。
歯ぐきの炎症が起こりやすくなる
歯ぐきが下がった部分には汚れがたまりやすく、歯肉炎や歯周病が起こりやすくなります。また、入れ歯が当たる刺激や、服用しているお薬の影響によって、歯ぐきに炎症が生じることもあります。
入れ歯が合いにくくなる
入れ歯は使い続けるうちにすり減ったり、歯ぐきとの適合が少しずつ変化したりします。合わない入れ歯を使い続けると、歯ぐきや顎の骨への負担が増え、痛みや傷、噛みにくさにつながることがあります。
いつまでもご自身の歯で食べるために
人生100年時代といわれる近年では、年齢を重ねても自分らしく過ごしたいと考える方が増えています。
そのために大切な土台となるのが、ご自身の歯でしっかり噛める状態を保つことです。
お口の健康は、日々の食事や体の調子、将来の生活の質にも深く関わっています。
ご自身の歯で噛める状態が保たれていることで、次のような影響が期待できます。
① 食事のしやすさや美味しさに関わる
ご自身の歯でしっかり噛めると、硬さや食感を気にせず食事を楽しみやすくなります。
噛む回数が増えることで、食べ物の味や香りを感じやすくなり、美味しさも保たれやすくなります。
② 消化を助け、体への負担を抑えやすくなる
噛むことで食べ物は細かくなり、胃や腸での消化がスムーズになります。
噛む機能が保たれていることは、内臓への負担を抑え、全身の体調管理の面でも重要です。
③ バランスのよい食事につながる
噛みにくさがあると、やわらかい食品に偏りがちになります。
ご自身の歯で噛める状態が維持されていれば、野菜やたんぱく質なども無理なく取り入れやすく、栄養バランスの維持につながります。
④ 脳への刺激となり、認知機能との関係も指摘されている
噛む動作は、あごの運動を通じて脳に刺激を与えるといわれています。
日常的にしっかり噛む機能を保つことは、認知機能との関係など、将来を見据えた健康管理の一環としても注目されています。
⑤ フレイル・オーラルフレイルの予防につながる
噛む・飲み込む・話すといったお口の機能が低下する状態は「オーラルフレイル」と呼ばれ、全身のフレイルに先行して現れることがあります。
ご自身の歯で噛める状態を保つことは、食事量や活動量の低下を防ぎ、心身の衰えを緩やかにすることにもつながります。
ご自身の歯でしっかり噛める状態をできるだけ長く保つためには、日常のセルフケアに加え、歯科医院での定期的なチェックが欠かせません。
むし歯や歯周病の早期発見・早期対応を行いながら、いつまでもご自身の歯で食事を楽しめるお口づくりを続けていきましょう。
通院が難しい方には訪問歯科診療も行っています
通院が難しい方には、ご自宅や施設へ伺う訪問歯科診療も行っています。
お口の健康を守ることは、全身の健康にもつながります。定期的な口腔ケアや入れ歯の調整など、患者さま一人ひとりの状態に合わせたサポートを行っています。
すべての方に、安心して通える歯科医療を
私たちは、すべての方に安心して通っていただける歯科医院でありたいと考えています。
障がいのある方やご高齢の方も、お口の健康を守ることは「食べる」「話す」「笑う」といった生活の楽しみにつながります。
一人ひとりの体調や環境に合わせた診療を通して、いつまでも自分らしく暮らせるようサポートしてまいります。
通院が難しい場合には、訪問歯科診療にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

